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決断の先伸ばしが業務の遅延を招く

ずいぶん前から手掛けているのに、締め切り直接まで終えられない業務がしばしばあります。そのような業務の遅延原因を考えてみると、複数の選択肢がある場合にどれにするかをギリギリまで決められない傾向が自分にはあることに気づきました。

 

選択肢Aと選択肢Bがあるときには、大概どちらにも長所と短所があります。当然、それらを比較検討するのですが、いつも思考が堂々巡りでスパッと決められない訳です。

 

長所と短所があるということはどちらにもリスクがあるということ。より具体的にいうと、どちらを選んでも何かしら失敗する恐れがあります。自分の決断によって失敗を招くのが怖いです。

 

ただ、思い返すと、ある程度その仕事を理解していれば、複数の選択肢で悩んでいる場合には、どれを選んでも致命的な失敗になることは少ないです。論外なものは始めから選択の候補から省いているはずなので。

 

つまり、悩んでいる時点で、それは百点でないにせよ七十点や、八十点の選択肢であって、二十点の選択肢ではありません。八十点ではなく七十点のものを選んでしまっても、その十点差は後から挽回も可能です。

 

ひとつの決断で時間をかけすぎてしまうと、仮に最初に八十点をとれたとしても、その後に別の決断を迫られた場合には時間不足で二十点とか三十点の選択肢を選んでしまいかねない。なので、時間をかけた八十点よりも短い時間の七十点の方が最終的な合計点は良くなることも十分ありうるはず。

 

時間をかけて熟考するのではなく、思いきって決断して次に進むことも大事かなと考えています。実行するのは難しいのですが。

 

なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣

なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣

 

 この本には、仕事をぐずぐずせずすぐにやることが大事であることを書いています。サウスピークさんのブログに紹介されていて昔読みました。

https://souspeak.com/esl348/

もう一度、読んで見ようかなぁ。