先日、地方空港から羽田空港を経由して海外に行く経験をしました。つまり国内線から国際線への乗り継ぎを羽田空港でした訳ですね。
初めての経験で少し焦ってしまったので、同じ失敗をされないよう私の体験を皆さんに紹介します。
国内線から国際線に乗り継ぐにはターミナルの移動が必要であり、ANAでは乗り継ぎ専用バスを用意しているが...
私は、ANA(全日空)で、国内線から国際線の乗り継ぎ便を利用しました。
ANAの国内線は通常、羽田空港の第2ターミナルに到着します。国際線は国際線ターミナルナルから出発するので当然、乗り継ぐためにはターミナル間の移動が必要になります。
ここでANAの乗り継ぎ便を利用する方は、ANAの乗り継ぎ専用バスでターミナル間を移動できます。第2ターミナルの到着ロビーから外に出るのではなく、専用のバス乗り場からバスに乗る形になります。
https://www.ana.co.jp/wws/eur_common/j/ana_info/haneda-connection/
ANA乗り継ぎ専用バスは必ずしも利用しなくて良く、他の方法で移動しても良い
ANAのサイトで国内線から国際線への乗り継ぎ方法を調べると上記のANA専用バスがもっぱら紹介されています。そのため、乗り継ぎが初めての私は、このバスに必ず乗らないといけないのだと思い込んでいました。
しかしながら、後で分かったのですが別にターミナル間の移動にANAの専用バスを必ずしも使う必要はありません。調べたところ、ターミナル間の移動方法としては、
(1)ANAの乗り継ぎ専用バス
のほかに、
(2)誰でも乗れる、ターミナル間の無料循環バス
(3)京急
(4)モノレール
がありました。
(2)~(4)は、(1)とは異なり到着ロビーに一旦出てから乗る必要があります。
ちなみに(3)、(4)に乗るのは通常有料ですが、乗り継ぎ便の利用者は到着階の案内カウンターで無料の乗車券がもらえるそうです(パスポートやフライトチケットを提示すればよいそう)
ANAの専用バスは歩く距離は短いが、移動にかかる時間が結構長い
では上記(1)~(4)の乗り換えのどれがよいのでしょうか?
もし、乗り換え時間に余裕があるなら(1)のANAの乗り継ぎ専用バスも良い選択肢だと思います。というのも第2ターミナル到着後到着ロビーに出る必要なく、バスに乗れますし、バスが到着するのも国際線ターミナルの保安検査場のすぐそばなので、あるく距離が短いからです。
ただ、もし乗り換え時間に余裕があまりないならANAの乗り継ぎ専用バスに乗らない選択肢も考えて良いかも知れません。
というのもANAの乗り継ぎ専用バスは便数が少なく待ち時間が長いです。私が乗り継いだお昼だと20分間隔でした。そしてターミナル間の乗車時間に最大20分必要です。私の場合運が悪く前のバスが出た直後にバス乗り場についてしまい、移動に合計で40分間近くかかってしまいました。国内線の到着が30分以上遅れたのもあって、気持ちがかなり焦ってしまいました。
ちなみに乗り継ぎ専用バスに乗ったからと言って、国際線の保安検査が免除される訳でもありません。
通常通り、国内線と国際線の保安検査をそれぞれ受ける必要があります。
1番早い移動手段は、おそらく京急
ではどの移動手段が1番早いでしょうか?試してはいませんが、調べたところ一般的な速度で歩ける人の場合では京急が1番早そうです。
まず、便数が多いので待ち時間がおそらく10分以内です。そして一旦乗ってしまえば、国内線の駅から国際線の駅まで2分で着きます。歩いて移動しなくてはならない時間をみてもANAのバスより早くなる場合が多そうです。
ターミナル内の移動に戸惑わない(道に迷わない)人であれば無理して乗り継ぎ専用バスに乗らなくても良いのでは、と思います。
飛行機で寝る場合、ネックピローがあると首が疲れにくいかと思います。