いま、弁理士試験の勉強をします。ただ、今のうちから、合格後のスキルアッププランについても思いつくものを書き出して考えてみたいと思います。
特許以外の知財領域を学ぶ
実務では特許を担当しているので、意匠や商標、著作権についてももっと知りたいという気持ちがあります。
実務で扱う可能性は当面低いので、知的財産管理技能士一級を目指しつつこれらの領域の知識を増やしていくのはありかもしれません。
法務を学ぶ
私は、元々技術系の知財部員なので、もっと法務寄りの知識を得たいなぁという気持ちがあります。
契約書の書き方や民法の知識など。書籍の読み込みやビジネス法務検定を受けるなどが考えられるかも。
契約書作成の実務と書式 -- 企業実務家視点の雛形とその解説 第2版
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技術知識を広げる
技術系の知財部員としてはこれが一番大事なのかも。実務で扱うことの多い機械の体系的な学習をする、あるいはITや電気など新しい領域にチャレンジするか。
基礎から学ぶ機械工学 キカイを学んでものづくり力を鍛える! (サイエンス・アイ新書)
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語学を学ぶ
知財部員としては語学の優先度はかなり高いでしょうね。英語、次に中国語という感じ。工業英検やHSKを受けつつ、実務に活かしていく感じになるでしょうか。
経営について学ぶ
今の仕事とは直接は関係しないですが、知財を経営に役立てるということは大切な事なので経営についての知識が将来の仕事の幅が広がるかもしれません。
資格をとるのは安易かもしれませんが、学ぶモチベーションを保つ上では中小企業診断士の取得に興味があります。
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ITスキルを得る
上で書いた技術の幅を広げることにも関連しますが個人的な興味も大きいです。プログラムやマクロを使って定型的な作業を自動化するなどできれば業務にも役立つかもしれません。
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マネジメントスキルを得る
組織人として、リーダーシップや交渉力などのスキルは得たいですね。これは学び方は正直難しい。