雑記・英語ときどき知財の弁理士ブログ

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感情的には新しい言葉遣いに好感を持つが、論理的には過去の基本的な言葉遣いを尊重したほうが好ましいとも思う

例示を示す「たり」という言葉は、重ねて使うことは知識として知っていて、書き言葉のときは比較的注意するのだが、特に話し言葉では繰り返しを忘れることがある。

 

海で泳いだり、山に登ったりして、夏休みを過ごした。

 

海で泳いだり、山に登って、夏休みを過ごした。

 

正しいのは前者とされるが、個人的にはやや冗長に感じてしまう。後者のほうが締まって美しいとも感じる。

 

この感覚はたぶん、私の周囲だと後者の言葉遣いのほうが一般的になっているからだと思う。

 

慣れ親しんだ言葉遣いに好感を持つし、それを変えるのはなかなか難しい。

 

美しい日本語を残そう、という感覚的な主張によって前者を促されると感情的にはピンとこない。

 

言葉遣いが世代に応じて変わってしまうと、言葉によって意図を正しく伝えにくくなるので、過去の規範的な言葉遣いを尊重して変えずに残すべきだ、と論理に訴えてもらったほうが納得しやすい。

 

実際のところ、私もそのように思って気を付けているので。

 

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正しさは地区や時代にも寄るので相対的である、という感覚は持っていたい。

弁理士は一万人しかおらず「上司に褒められた」と投稿するだけで該当者が数人に絞られてしまい匿名性がない

弁理士は日本に一万人くらいしかいない。

 

したがって、プロフィールに弁理士であることを記載している場合、SNSに匿名で「午前にクライアントとオンラインで特許の打ち合わせをした」とか「夕方に上司から褒められた」とか、を書いたくらいでも、投稿者に該当しうる人が日本中で数人レベルに絞られてしまうかもしれない。

 

クライアントや上司も、通常は投稿した弁理士と同じ知財業界にいるので、同じSNSをやっていれば当該弁理士を前々からフォローしている可能性もそれなりにある。

 

そのような状況であれば投稿を目にして自分のことについて言及されている、と気がつく可能性は高いと思われる。

 

弁理士を例にあげたが、弁理士に限ったことではたぶんなく、どんな匿名アカウントでも、その人を良く知っている人からすれば、個人をすぐに特定できてしまう。

 

そうであれば、身近な人にも読まれる実名アカウントだと思って投稿するのが良い気構えと思う。

 

ネットはリアルよりも自由であるべき(あるはず)だ、という考えの方もいるようだが、身近な人に直接言えないようなことを匿名でSNS等につぶやくのは気乗りしない。

 

節度と礼儀をもってプライバシーや機密を保持してSNSに取り組もう

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「戦いは最後の五分間にある」が、それはそれとしてデッドライン一ヶ月前には仕事を終わらせる余裕が欲しい

「戦いは最後の五分間にある」

 

ナポレオンの言葉らしい。将棋ファンのわたしは矢内さんの座右の銘としてこの言葉を覚えている。

 


矢内女流五段「戦いは最後の五分間にある」、上田女流三段「日進月歩」。女流棋士が揮毫に込めた意味とは?【棋士と揮毫 vol.3】|将棋コラム|日本将棋連盟

 

最後まで油断するなとか、最後まで諦めるな、という意図だろう。仕事でも最後の見直しの有無で質が大きく変わることがあるので、私にとっても良い言葉だと思う。

 

ただ実際のデッドライン5分前まで仕事を粘っていると期限を徒過する可能性が高まるのでとても怖い。期限前に病気で寝込んでしまう、なんてことも考えられるので、実際には5分どころか1週間くらいは余裕を見たほうが安全に思う。

 

とすると実際のデットラインからさらに自分なりに前倒しした期限を設定して、その最後5分に見直しをきっちりする、というのが良いだろうな。

 

仕事できる人が、いつ大事な仕事が来てもすぐに取りかかれるように、通常の仕事は一か月前倒しで終わらせる、と話していたのを聞いたことがある。

 

特許庁からの通知に応答する仕事は、締切まで二ヶ月くらい猶予がある、半分の一ヶ月で終わらせるのは、タフだけど目標としては良いかもしれない。

 

ちょうど今、直近の仕事が少ないので一気に一月先の仕事も終わらせてしまおうかと野心を抱いている。無理かもしれないが…。

 

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この手の本はたくさんある。皆困っているのだろう。

ノートをまとめるのは面倒だが、学んだ事の要点を自分の言葉でまとめることの利点はよく分かる

SNSで、教科書や参考書は線など引かずに綺麗に使って、ノートなどに要点をまとめる方が良い、という勉強法を推奨する投稿があった。

 

正直、私は勉強するたびにノートを用意するのが面倒で教科書に直接気になったことは書き込んでしまうことが多い。別途ノートを作るより、参考書の記載と自分のメモとの関係箇所を紐付けるのが容易であるメリットもある。従って、上記の方針には反しているのだが、自分で要点をまとめることが理解の役に立つ、ということ自体は同意できる。

 

他の場面でいうと、知財や英語の講習・セミナーを受けた時に、自分の言葉で大事な所をピックアップして周囲に紹介することがあるのだが、その過程でむしろ自分の理解を整理できる気がする。

 

本やレポートを読んだり、講座やセミナーを受講したりした時に、自分なりのまとめを記録する場所を用意しておくのもこのブログを続けている理由になるかもしれない。

 

肉筆でノートに書くよりはデジタルの方が後々、見返しやすいので、ノートはメモ程度に留めて、学んだことはブログで公開しようと思う。

 

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They're always a blast! 「いつも風が強い」という意味ではなく「いつも大盛り上がり」。

AI英会話アプリ・Speakとの英会話の記録。今回はゲームナイトのお誘いがテーマ。

 

ゲームナイトはなんぞや、と思うが、単に夜に友達を集めてゲームで遊ぶ、ということらしい。

 

Ugh, I'm so bored!

これはAI側の発話。

boredは、bored ofの形で見かけるが、辞書によると誤りらしく、bored withが元々は正しかったらしい。

 

bored of
《be ~》~に飽きている◆【語源】恐らくbored withとtired ofの混同に基づく。もともとは間違った言い方だがそれが広まり、口語表現としては、むしろbored withより一般的な言い方となった

boredの意味・使い方・読み方|英辞郎 on the WEB

 

Really? So... How about having a game night?

これは私の発話。添削もなく良い表現とのこと。ゲームナイトを提案するのは、レッスン上の指定。

 

Oh, that's a great idea! What kind of games do you want to play? I suggest we play Monopoly or Cards Against Humanity. They're always a blast!

 

Cards Against Humanityは知らなかったが、実際にあるゲームらしい。

blastは突風ではなく、とても楽しい経験、という意味のようだ。

 

DeepLの翻訳で調べたところThey're always a blast!を「いつも大盛り上がり」と翻訳していた。

 

 

〈話〉とても楽しい経験[時間
・We had a blast swimming. : 私たちは水泳を満喫しました。
・This event was such a blast. You should have come with us. : このイベントは本当にとても楽しい経験でした。あなたも一緒に来れば良かったのに…。
・It's been a blast. Take care. : とても楽しかったよ。じゃあ元気でね。◆【場面】今まで一緒に過ごして楽しかった、と告げて別れる。
・The party was a blast! : そのパーティーは最高に楽しかった!

blastの意味・使い方・読み方|英辞郎 on the WEB

 

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How do those games work?

「does」ではなく「do」を使って、複数のゲームについて質問していることを示します。

三単現のSは難しい。よく間違いを指摘される。なお、この表現はレッスン開始前のフレーズ学習でSpeakが教えてくれた者。

 

Monopoly is a board game where you buy properties. Cards Against Humanity is a funny card game where you match phrases. They're both super fun!

口語だと、veryではなくsuperを使うこともあるのだな、と思う。

 

That sounds interesting. Let's play those games. Which friends should we invite?

「will」を使うと未来の確定した予定のように聞こえるけど、「let's」を使うと提案や一緒にやろうという気持ちが伝わりやすいよ。

最初は、We will play those games.みたいな不自然な言葉を言ってしまったので、直された。誰かを誘おうとしているのは、レッスンで指定された課題のため。

 

Let's invite Sarah, Mark, and Josh! They always bring good energy to game nights. Plus, they're super competitive, which makes it even more fun!

Plus、という表現、意味はわかるが、自分では使ったことなかったな、と思ってしまった。additionallyとかin addition toとか会話でも使ってしまいそうになる。

 

〈米話〉~に加えて、~の上に

plusの意味・使い方・読み方|英辞郎 on the WEB

 

OK. Please call them. What else should we do before they come here?

これは私の発話だが特に修正はなし。

 

Let's clean up the living room and make space for the games before they come. We don't want anyone tripping over stuff!

trip over stuffは知らなかった表現。物につまづく、という意味。

 

み外す、つまずく、転ぶ、失敗する、失策をする
・I tripped over a stone and fell down. : 私は石につまずいて転倒しました。
・"Are you okay?" "Yeah, I just tripped." : 「大丈夫?」「うん、ちょっとつまずいただけ」

tripの意味・使い方・読み方|英辞郎 on the WEB

 

Yes, let's do that.

「Yes, I do.」だと質問に対する答えみたいになるけど、ここでは提案に同意してる感じにした方が自然です。

 

 

Great! I'll take care of snacks and drinks. Is there anything specific you'd like me to get?

take care of は、看病する、面倒をみる、くらいの意味合いでおぼえていたが、ここでは、手配する、位の意味合いのようだ。

 

~を引き受ける
・I'll take care of the laundry. : 私が洗濯を引き受けます。
・It's [It has] been taken care of. : もう手配済みです。
・Let me take care of this. : ここは私に払わせてください。

take care ofの意味・使い方|英辞郎 on the WEB

 

How about we order some pizza?

「How comes」は間違いで、「How about」を使うことで自然な提案になります。

How aboutの後は、名詞や動名詞を置きがちなのだが、名詞節もおけるようだ。

 

Oh, that's a fantastic idea! Pizza is the perfect game night food. I'll make sure to order a variety of toppings for everyone to enjoy.

AI我使ったmake sure toは他でもよく見かけるが、自分自身うまく使えないな、と思う

 

exactly I guess we need three or four pizzas

不自然かと思ったが、特に添削はされなかった。

 

Exactlyは相手の提案に同意するときに使われる気がする。この使い方で正しいかは正直よくわかならい。

 

〔同意の返事で〕そのとおり、まさしく

exactlyの意味・使い方・読み方|英辞郎 on the WEB

 

Sounds good! I'll make sure to order three or four pizzas with different toppings. We don't want anyone going hungry during our game night!

hungryに対応する動詞としてgoが使われるのだな、というのは意外。

 

"want someone ...ing"というのはよくある表現なのだろうか?

 

So, let's get ready.

「do preparations」は少し不自然です。「get ready」の方がより自然で、準備を始めることを簡潔に表現できます。

準備を始めようぜ、的なことを言いたかったが、不自然なので直された。

 

Sure thing! I'll clean the living room and you can set up the table and chairs. Yay, I'm excited now! Can't wait for the game night.

 

AIが会話を締めてレッスン修了。

 

 

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Notedは、かしこまりました、了解です。という意味。あと寿司は英語だと不可算名詞らしい。

AI英会話アプリ・Speakとの英会話の記録。

 

今回のレッスンは、寿司レストランでのパーティの予約。Speakはお店の注文や予約関係のトピックスが多い。正直ちょっとマンネリかもしれない。

 

Thanks for calling Hoshi Sushi. How may I help you?

AIがお店側。

 

日本で店名を名のるなら、ほし”ず”し、になると思うが、英語圏だとほし”す”し、なのだろう。

ずし、と、すし、が同じ物を指すとわからないだろうから。

 

Hi, I'm calling to make a reservation. Do you have a table for six to eight people next Friday at 6 p.m.?

「for asking you」を「to make」に変えると、より自然でスムーズな表現になります。 また、「hello」より「Hi」が、カジュアルかつ丁寧な印象を与えます。

nextの前にonが付くかと思いきや、添削後の英文では付いていない。

 

Of course! We have a table available for six to eight people on next Friday at 6 p.m.

AI自身の発話では、nextの前にonをつけている。どっちでもよいのか?

 

That sounds great. What kind of sake do you have? I would like to order some expensive sake for my guest.

これは私の発話だが添削はなし。

 

We have a wide selection of sake, including premium options. We also have a happy hour special on sake. Would you like me to recommend a specific brand?

 

Yes, I would like you to recommend some special sake.

"circuits"は電気回路などの意味なので、ここでは使いません。"sake"は日本酒のことなので、文脈に合っています。

サケ、といったつもりなのだが、AIにはcircuitsと聞こえたようだ。サケは元々日本語なのに英語として通じないのは悲しい…

 

Sure! I recommend our Junmai Daiginjo sake. It has a smooth and delicate flavor that pairs well with sushi.

純米大吟醸を勧めてきたAI。純米大吟醸は単なるカテゴリーであって、ブランドでも製品名でもないのだが…。AIの日本酒に対する知識レベルがひくい。

 

Great! I'd like sushi with the sake.

「I want」よりも「I'd like」の方が丁寧な表現です。また、「the sake」と言うことで、具体的におすすめされたお酒を指しています。

 

Excellent choice! Our sushi pairs perfectly with sake. We have a happy hour special where you can enjoy discounts on both sushi and sake.

pair perfectly with で、良い組み合わせである、くらいの意味のようだ。

 

自動
組み合わせる

pairの意味・使い方|英辞郎 on the WEB

 

What kinds of sushi do you recommend?

気にしていなかったのだが、sushiは不可算名詞らしい。複数形になっていないが、指摘を受けなかった。握りだと数えられる気がするが…。

 

I recommend trying our chef's special rolls, like the Dragon Roll or the Rainbow Roll. They are customer favorites!

AIが勧める寿司はアメリカっぽい。

 

I'll try them. Additionally, do you have any traditional Japanese-style sushi on your menu?

これは良い表現だったようだ。

 

Absolutely! We have a wide range of traditional Japanese-style sushi on our menu, including nigiri and sashimi. You won't be disappointed!

握りや刺身という日本語が英語になっている。

 

 

Thanks, I'll order what you recommend on that day.

"you recommend"の前に"what"を入れることで「あなたがおすすめするもの」となるし、"on the day"を"on that day"に変えるとより自然になります。

当日に、はon that dayでよいようだ。

 

Sounds good! Just a reminder, would you prefer indoor or outdoor seating for your reservation?

 

Which style do you recommend?

 

Both indoor and outdoor seating options are available. It depends on your preference. Outdoor seating offers a nice ambiance, while indoor seating provides a cozy atmosphere.

ambiance は、ambienceとつづることもあって、雰囲気、周囲の環境、ムード、という意味。

 

OK. I prefer an indoor table.

「indoor table」を単数で表現するためには冠詞「an」を追加する必要があります。

 

Noted. We'll reserve an indoor table for you. May I have your name and phone number, please?

冒頭のNotedが気になるが、かしこまりました、くらいの意味でよさそう。

noteは注意を払う、などの意味だから、I've noted. の略だろうか?

 

 

I am Taro Yamada, and my phone number is 011-6786.

 

Thank you, Mr. Yamada. We have reserved an indoor table for you and your party on Friday at 6 p.m. We look forward to seeing you then!

 

 

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"He’s not one staff away from a higher approval rating"を訳すと、「彼がスタッフを1人更迭させたからといって、高い支持率になるわけではない」となる理由

今日は、自分が読んでいて解釈が難しいと思った英文をピックアップ。

 

 

気になった文は

 

“He’s not one staff away from a higher approval rating,”

 

「彼(バイデン大統領)が、一人スタッフを更迭したからといって、高い支持率になるわけではない」くらいの意味合いになるようだ。

 

 

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これは、今読んでいる「今度こそすらすら読めるようになる 「ニュース英語」の読み方」からの英文。

 

amazonのプライム会員だと無料で読めるので、読み始めたのだが内容的にも面白い。

 

ただ、本を読んでもどうしてそのような解釈になるのか、よくわからなかった。

 

“He’s not one staff away from a higher approval rating,”

 

再掲した上記の英文を、かみ砕くと以下のような感じになるようだ。

 

まずは直訳すると

 

彼は、スタッフ1人分だけ、高い支持率から離れているわけではない。

 

となる。これを、肯定文の形に直して、ちょっと言葉を足すと、

 

彼は、(余計な)スタッフ1人分以上、高い支持率からかけ離れている。

 

と言える。

 

これを更にかみ砕くと、

 

彼は、(余計な)スタッフが1人いなくなったからといって、高い支持率にたどり着かない。

 

そして、さらに、

 

彼が、(評判の悪い)スタッフを1人更迭させたからといって、高い支持率になるわけではない。

 

となる。

 

このことは私自身でたどり着いたわけではなく、ヤフー知恵袋で該当の英文に対する質問と回答があったのを見つけた結果、わかった。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

X away from Aで「AからX離れている」の意味です。 two meters away from…「…から2メートル離れている」みたいに使います。 a higher approval rating「より高い支持率」→「支持率が上がること」 one staff away from a higher approval rating 支持率が上がることから、スタッフ一人分離れている →スタッフ一人いれば支持率が上がる

 

ネットはとても役に立つな、と思う。

 

次に、最近読んだThe Japan Timesからも難しかった英文を取り上げる。

 

www.japantimes.co.jp

 

they each sought to shake up what opinion polls show has been a virtually tied race for months.

 

これを訳すると、

 

世論調査が示すように事実上何ヶ月間も互角の争いが続いていることに、彼らはそれぞれ揺さぶりを掛けようとした」

 

くらいになると思う。

 

最初、what以下の節がよくわかっていなかった。

 

おそらくこれは、whatが関係代名詞で、"opinion polls show"が挿入されている形なのだと思う。

 

まず挿入句をとり外すと、

 

what has been a virtually tied race for months

 

となって

 

「何ヶ月もの間、事実上、互角の争いが続いていること」

 

という意味になりそう。

 

これに挿入句を元に戻すと、

 

what opinion polls show has been a virtually tied race for months

 

となって、

 

世論調査が示すように、何ヶ月もの間、事実上、互角の争いが続いていること」

 

となる。

 

で残りの部分を足すと、

 

世論調査が示すように、何ヶ月もの間、事実上、互角の争いが続いていること」に彼等はそれぞれ揺さぶりをかけようとした(一石を投じようとした)

 

くらいの英文になる。

 

関係代名詞の節に挿入句があると、意味をとりにくくなるので気をつけたい。

 

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冒頭の本の著者はニュース英語野解説の他、TOEICの参考書も出していてファンが多いようである。