先日、台湾旅行に行ってきました。関連記事は以下の通り。
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<海外で、携帯(スマホ)をネットにつなげる方法>
今日は台湾台北でスマホをネットにつなげた方法について説明します。
一般に海外で、携帯(スマホ)をネットにつなげる方法はいくつかあります^^主なものを上げると、以下の4つでしょうか。
1)通信キャリアの海外パケホーダイを使う
2)現地(海外)でSIMカードを購入
3)現地(海外)のWIFIスポットを活用
4)日本で海外向けWiFiルータをレンタル
それぞれ一長一短あるかと思います。
私が台湾に行った際には、(3)と(4)を併用しました。そこで今回は(4)の海外向けWiFiレンタルについて説明したいと思います。
<海外向けFiWiルータレンタルとは?>
その名の通り、現地通信会社のネットワークと接続できるWiFiルータを貸してくれるサービスになります。スマホをルータにWiFi接続して、ルータ経由でネットにつなぐことになります。
<値段は?>
いくつか運営会社があって、値段も会社間で多少異なりますが、私が使用したXCOMGLOBAL(エクスコムグローバル)社のグローバルデータというサービスを例にすると、台北3泊4日で3260円になります。
明細は以下の通りです。
なおWiFiルータ紛失時の保険などに入ると、更に割高になります。
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□ご利用料金明細
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利用プラン:カントリータイプ・WiFiプラン,
渡航先国: 台湾
都市名: 台北
データ通信端末台数: 1台
小計: 2720円
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データ補償制度
プラン: 加入なし
単価: 円
補償制度対象台数: 1台
小計: 0円
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受渡手数料
単価: 500 円
受渡手数料 対象台数: 1 台
小計: 500 円
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不課税対象額小計: 2720円
課税対象額小計: 500円
消費税: 40円
ご利用料金総計: 3260円
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<保険は必要?>
保険適用の際は現地警察への紛失届の提出が必要など制限があったり、全額保証されない場合があったりするなどのことが気になって私は入りませんでした。WiFiルータは紛失時に弁済できないほど極端に高価なものでもないですしね。
<WiFiルータの使い勝手は?>
WiFiルータとして貸し出されたのは、ZTEのMF60となります。
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なお、充電用のACアダプタは一緒に貸出しをしてもらえます。台北はコンセントの口の形が日本と同じでそのまま使えます。
なおそうでない国に以前行った時には、コンセントの変換プラグも一緒に貸し出してもらえました(有料だったか無料だったか忘れましたが…)。
ルータの使い方は、スイッチを入れて、スマホのWiFi設定からそのルータを選択し、パスワードを入力するだけです。パスワードはルータにテプラで貼り付けられています。
3G対応で、スペック上、連続通信時間は2~3時間になっています。
旅行先ではおそらく一日電池が持たないので、充電池を持っていった方が無難です。充電池はオプションで借りることも可能です。
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なお充電池(リチイムイオン電池)は、飛行機搭乗の際、預け入れ荷物せず、手荷物にしなくてはいけないとの制限があることが多いです(発火可能性があるため)。
<ルータのレンタル方法は?>
ルータは成田、羽田、中部、関空、福岡の各空港で可能です。
まず旅行前に公式サイトから事前予約します。
そして旅行出発当日に各空港のカウンターで貸出を受けることになります。事前予約していない場合は、直接カウンターで貸出の手続きを行うことも可能です。
返却も帰国後空港で行います。もし空港で返し忘れた場合には、宅配便で返却も可能です(その場合、宅配料負担)。
<別の運営会社は?>
私がWiFiルータをレンタルしたエクスコムグローバル社は、イモトアヤコをイメージキャラクターとしていて、イモトのWiFiというキャッチコピーでも知られています。
(貸出カウンターにもイモトのパネルあり)
ただこの会社、以前クレジットカードデータの流出という問題を起こしています。実は私のクレジットカードも不正利用されてしまいました。
ただ私の場合、クレジットカード会社に補填してもらい、特に実害もなかったのでその後も継続して使用しています。さすがに同じ問題を2度も起こすことはないと思っていますし。
ただ人によっては気になるかもしれません。値段も最安というわけでもありません。そこで別の会社も紹介しておきます。
海外WiFi レンタル|海外でWiFiを使うならグローバルWiFi
使ったことはありませんが、3G用のルータであれば値段が安く、また、4G(LTE)が使えるルータの貸出を受けることもできるようです。
その他の会社も以下のサイトで見つけることができるので参考にしてください^^
価格.com - 海外Wi-Fiレンタル|料金、サービス比較
<WiFiルータレンタル以外でネットにつなぐ方法>
海外でネットにつなげる別の方法について、簡単に特徴をまとめると以下のようになるかと思います。
(1)海外パケホーダイ。たいていのスマホユーザーが特に事前準備することなく使えます。ただ日額最大2,980円と高額になりがちで、あまりおすすめはしません。
(2)海外でSIMカードを購入。安価で購入できることが多いです。ただ、SIMロックフリーのスマホが必要になります。最近は、ドコモのスマホユーザーであれば、シムロックを解除してもらうことができるので、この方法を取るのもよいでしょうね^^
台湾でのSIMカード購入については以下のサイトが参考になりそうです。
台湾旅行の予定アリ?桃園国際空港でゲットできるSIMカードと無料Wi-Fiについて
【台湾】桃園国際空港のSIM売り場が混雑している時の対応方法 | shimajiro@mobiler
(3)現地のFiWiスポット活用。台湾では無料FiWiが使えるスポットが結構多かったです。ただ使用前に登録が必要になります。これについては後日、解説したいです^^