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安全運転には車間距離を開ける事が大事

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photo by IceNineJon

不思議なテプラ

道を歩いていたら、うしろにテプラで

「私は安全運転します」と貼っている車(ホンダのフィット)を見かけました。

 

ドライバーが自分への誓いや戒めのために貼ったのかもしれません。

あるいは社用車か何かで、会社の指示で事故防止のために貼らされているのかもしれません。

どちらの可能性もありますし、もしかすると全く別の理由なのかもしれません。

 

制限速度を守る運送業者は多い

普通乗用車にテプラを貼ってあるのは初めて見ましたが、運送業者のトラックなどでは似たようなステッカーを貼ってあるのはよく見ます。

たとえば、「制限速度で走っているので、お先にどうぞ」なんてメッセージが書かれたステッカーです。

これは事故を防止したり、法令遵守を重視しようとする会社の方針なんでしょう。

 

最近はドライバーに無理な運転をさせようとする会社も多いと聞きます。

そんななかで制限速度をドライバーに守らせる会社は、きちんとした会社なんじゃないかと勝手に思っています。

 

高速道路や大きな国道ではペースメーカーに

上記したようなステッカーを貼って、制限速度を守っている運送用車両は周囲の車の流れから遅れることが多いようです。

高速道路や、大きな国道を走っていてしばらくすると運送用車両の後ろに追いつくことがよくあります。

 

たいがいの車は抜かしていくのですが、私の場合、無理せず、そのような車両のうしろについてそのまま走ってしまうことも多いです。

 

安全運転には車間距離を保つことが大切

制限速度で走る運送用車両の後ろにいると良いところに、前の車と一定の車間距離を取りやすいということがあります。

マラソンのペースメーカみたいなもので、ペースが安定しているのでこちらもそれに合わせていけば車間距離が変わらないんですよね。

 

私はこれまでいくつか安全な運転術の本を読んだり、TOYOTAが主宰する安全運転講習に参加したことがあります。

その中で共通して述べられていたのは、安全な運転のためには前の車とある程度以上の車間距離を開けるのが大事というものです。

 

別に運送用車両でなくても車間距離を取ることはできるのですが、先行する普通乗用車との間に距離を大きくとろうとすると、後ろから加速してきた後続車が、私の車を抜かして前の車との間に入ってきてしまう事がよくあるんですよね。

 

一方、運送用車両との間で車間距離をとっていれば、後続車が加速してきて私の車を抜かした際に、運送用車両も含めて追い越してくれてその先に行ってくれる事が多いです。

 

ただデメリットとして運送用車両は背丈が高いトラックが多いです。そのような車の後ろにつくと視界が悪くなってしまうことがあります。

視界が悪いと却って危険になるので、後ろにつくなら背の低い車を選んだ方が良さそうです。

 

決定版 徳大寺有恒のクルマ運転術

決定版 徳大寺有恒のクルマ運転術

 

 先日亡くなられた徳大寺先生の本。

徳大寺氏といえば世間では「間違いだらけの車選び」という本のほうが有名でしょうが私にとっては安全運転の先生という印象が強いです。

ペーパードライバーだった私は、徳大寺先生の本で高速道路の合流の仕方などを学びました。

この本は今でも手元にあります。

 

 

2014年版間違いだらけのクルマ選び

2014年版間違いだらけのクルマ選び

 

 2014年版で終わりなんでしょうか?