賃貸は制約がいっぱい
賃貸アパート(賃貸マンション)は設備が簡易だったりして、分譲マンションよりも不具合が多いかもしれません。しかもそれを解消しようとしても部屋を傷つけるわけにいかないので対応策にも限りがあります。
今回はそんな賃貸特有の制約のなかで、「レールのない窓に壁を傷つけることなくカーテンを設置する」というタスクに挑戦したので紹介します。
もし窓にカーテンレールがない場合、マイホームであればカーテンレールを購入して壁にねじやくぎで固定すればよいだけです。しかしながら賃貸住宅では壁に穴をあけてレールを固定することに躊躇することもあるはずです。
そんなときには、スライドリング(リングランナー)と、突っ張り棒を購入しましょう。
スライドリングとはカーテンを吊るすための穴が付いたリングのことです。
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このようなリングを通した突っ張り棒を窓枠にとりつけると、壁を傷つけることなしに簡単にカーテンレールが完成します。
こんな感じです。ちなみにAmazonのリンク先はブラウンのスライドリングになっていますが、私はホワイトのスライドリングにしています。ただスライドリングはカーテンに隠れて見えないので、あんまり色は関係ない気がします。
なお、突っ張り棒とスライドリングを選ぶ注意点は以下の通り。
■突っ張り棒
(1)カーテンの重量に耐えられる丈夫なものを選ぶ。
(2)スライドリングが引っかからないよう段差の少ないものを選ぶ
(3)窓枠の幅に対応した長さのものを選ぶ
■スライドリング
突っ張り棒の太さに対応した大きさのものを購入。
例えば、突っ張り棒の太さが25mmであれば、スライドリングの穴の大きさは30mm程度あるとよいです。
私は、スライドリングと突っ張り棒のそれぞれを、ホームセンタで実物を見て選びました。しかし、組み合わせに悩んだならば、セットのものを買ってしまうのも一つの手かもしれません。
ご参考まで。
ガスコンロが設置できなかったときには以下の過去記事も参照ください
以下の記事はアップしてから1年以上たちますが、いまだにそれなりに読まれています。
新しい賃貸アパートに引っ越したところ、ガスコンロの置場が小さくガスコンロが置けなかったことを題材にした記事になります。
テーブル(台)をせり出すように固定することでスペースを拡張してガスコンロを設置するまでの過程を説明しています。
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具体的にはこの(↑)テーブルを置場に固定しています。賃貸なので固定方法はテープです。はがしても壁を傷つけることはありません。