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not untilをマスターせよ。「~して初めて」と訳すのがこなれている

毎朝、スカイプ英会話をしているわけですが、昨日の先生は学校の試験を控えているとかでお疲れモード。会話がなかなか盛り上がらず。そして今日は講師欠席のため授業がキャンセルに。

ということで、今日はTOEICの勉強についてブログを書きます!

東小金井の法政大学でTOEIC。

 

なお、ネタ元はいつも使っている「新TOEIC TESTパート1・2特急 難化対策ドリル」です。

 

新TOEIC TEST パート1・2 特急難化対策ドリル

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パート2形式の問題で以下の会話がありました。

When's the payment due?

Not until Tuesday.

支払い期日はいつですか。

火曜日までは大丈夫です。

 

dueという単語は、「期限が来て」などという意味をもつ形容詞です。

期限を聞かれた質問に対して、その期限が火曜日までは来ないと否定形で回答しているわけですね。

untilは「~まで」という意味の前置詞です。このuntilは否定形と組み合わせて「~までは(…しない)、~になってやっと(…である)」という感じでも使うようです。

 

Weblioの例文検索で他の使い方を調べてみました。

http://ejje.weblio.jp/sentence/content/%22not+until%22

Not until late at night did he come home.

夜遅くまで彼は帰宅しなかった。

 否定を表すNotが文頭に出ているので、そのあとの文が倒置形(つまり疑問文のような語順)になっています。

通常の語順にすると、He did not come home until late at night.という形になるんだと思います。

 

Not until the following morning did we see land.

翌朝になって初めて大陸が見えた。

 これは”not until”を「~して初めて」と訳しているパターン。

「翌朝になるまで、大陸は見えなかった」=「翌朝になって初めて大陸が見えた」ということでしょう。否定形をそのまま使って訳するより、肯定文のような感じで訳したほうがこなれた感じになることもあるようです。

 

It was not until a few days later that I learned the truth.

数日たって初めて私はその真相を知った.

 最後は強調文をつかった文章。

ふつうの文章に直すと、

I did not learned the truth until a few days later.

となるでしょう。

ちなみに私が知る限り、leranは、~を学ぶという意味だけでなく、~を知るという意味あいで使うことも多いようです。

昔、小倉弘先生の「受験英語禁止令」という著作で読んだ記憶があります。

 

受験英語禁止令―あなたの英語をリストラするマル禁132条

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 私は、英単語の意味をPCの辞書で調べています。英辞郎という辞書は安くて使いやすいです。翻訳者の方々が作っている辞書のようで実践的なのです。

 

 

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 小倉弘先生は、学生時代、予備校で授業を受けたこともあります。ネイティブ講師と組んで英作文の授業をしてくれていました。日本人が間違えやすい英作文のポイントを教えてくれる良い授業でした。