米国の有名サイトでAIに関する日本の特許庁の審査基準が紹介される
アメリカの有名な特許ブログ(IPウオッチドッグ)でAI発明に関する日本の特許庁の審査基準について記事が配信されていました。
アメリカの主要なサイトで日本の知財業界について取り上げられることは少ないと思うのですがAIという近年注目を浴びている技術だから取り上げられたのかもしれません。また審査基準を日本特許庁がまとめそれを英訳して公開したのも大きかったのでしょう。
記事の中では日本の特許庁の審査基準は他の国の特許庁でも参考になるとまとめられていました。他国が日本の審査を参考にしてくれるならば、日本の影響力が少しは高まりそうです。
審査基準の事例を軽く読んでみましたが、これまで相関関係があるとは知られていなかったパラメータを使って、正確な将来予測をするAIであれば進歩性があるとか、実際にデータを示してAIの出した答えが妥当であることを示した方がよいなど参考になりそうでした。
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