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長時間労働を重視する企業はどこの国にもありそう

今日読んだのは、中国の有名な起業家であるジャックマーさんが996という働き方を推奨しているのいうお話。

 

Jack Ma endorses China's controversial 12 hours a day, 6 days a week work culture

 

996というのは、朝の9時から夜の9時まで週6日働こうということ。

 

これに反発する人もやはり多いようです。

 

ただ、マーさんは貧困の中、努力を重ねて今の大富豪の地位に上り詰めた人なのでその成功体験が言わせたのでしょう。

 

ハードワークが成功を招く場合があることはきっとあって、国や時代を問わず同じことを言う人は多いですね。

 

ただ、そのようなハードワークを望まない従業員、あるいはハードワークが出来ない従業員は実際多いわけなので企業のトップがいうと反論も多くなります。

 

企業には限られた時間でも成果が出やすい仕組みを構築してもらって、働き足りないと思う従業員は、余った時間を使って新しいことを学ぶ時間に当ててもらう、みたいな感じが良い落とし所かなぁと思います。

 

国民に余裕があった方が社会も発展するような気がするんですよね。

 

今日の気になった表現は以下の通り

 

wanted to "pay tribute" to employees

試訳:従業員を讃えたかった

 

using cash scraped together from friends

試訳:友人たちからかき集めた現金を使って

 

Jack Ma endorses China's controversial 12 hours a day, 6 days a week work culture

試訳:ジャックマーは、週に六日12時間働くという中国の議論の的になっている文化を是認している

 

waded into the debate over China's long working hours 

試訳:中国の長い労働時間に関する議論に加わった

 

wade intoという同士も興味深いですが、前置詞のoverの使い方も勉強になりますね

 

ペンタゴン式 ハードワークでも折れない心のつくり方

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