前回も少し書きましたが、私は現在以下の学習を通じて英会話の勉強をしています。
(1)瞬間英作文
(2)TOEICリスニング問題文の100回音読
(1)の瞬間英作文とは、簡単な日本語をすぐに英語になおすトレーニングです。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
- 作者: 森沢洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: 単行本
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有名なこの本を使って学習しています。いまは中学1年生レベルの章を終わらせて、中学2年生レベルの章に進んでいるところです。
(2)のTOEICリスニング問題文の100回音読というのは、その名のとおりリスニング用の問題文を100回声に出して読むことですが、問題文を暗記するまで読み込むことを意図しています。 そうすることで英会話中にとっさに使える表現が増えるのではないかと期待しています。
せっかくTOEICの勉強をしているのだから、その問題集を100パーセントつかいきって英会話の能力も向上したいという気持ちがあります。
わたしが使っているのは以下の問題集です。正直100回音読するのは時間がかかるので、ようやく2問目の100回音読が終わったといったところです。
- 作者: 神崎正哉,Daniel Warriner
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 単行本
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これら(1)、(2)の学習ですが正直結構単調です。
まず(1)の瞬間英作文ですが、英訳の対象となる日本語は正直簡単です。もちろん日本語を英語に直すにはかなりの負荷があります。しかしながら、瞬間英作文は特段新しいことを学ぶわけではなくて、知識として知っていることが100パーセントスムーズに実践できるようになるまで訓練するという感じになります。
どうしても単調になりがちです。
また(2)の100回音読はいわずもがなで、同じ文を何度も何度も繰り返し読むことになるので単調の極みといった感じです。
正直、練習中はうんざりすることもあります。
ただその練習のおかげだと思うのですが、最近、スカイプ英会話(DMM英会話)で英語が口からかなり出やすくなってきました。
まだ中学1年生レベルの章を読み終えただけといっても、基本的な文型は抑えているわけなので、ある程度、英語の表現力が身についたと思うんですよね。
結構、劇的な変化かもしれません。
何かを身に着けるためには、同じこと、簡単なことをできるようになるまで何度も何度も繰り返し練習するってことが大事だと思ってはいたのですが、実際に結果として出てくると感動もひとしおです。
自分にとってスカイプ英会話という訓練の成果を発揮しやすい環境があるからこそ、モチベーションも高まって上記の勉強が続けられているのかなぁと思います。
実は(1)の瞬間英作文なんかは、スカイプ英会話を始める前にもすこし取り組んでいたんですよね。ただ、そのときには自分には実際に英語を話す機会が全然なかったのでその効果のほどがよくわからず途中、勉強が停滞していたってことがありました。
単調な勉強・訓練というのはどうしても退屈なので、投げ出してしまわないように上達の成果を発揮できる機会をあらかじめ作っておくのがよいのかなと思います。
自分もスカイプ英会話を始めてから上記の勉強以外にも英語学習に積極的に取り組めていると思うので。