英語ときどき知財の弁理士ブログ

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2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の政府系知財ファンドIPブリッジが訴訟に力を入れ始めている

日本にはIPブリッジという政府系の知財ファンドがあります。産業革新機構やパナソニックが出資してできたファンドです。 このIPブリッジが三回目の特許侵害訴訟を行ったということで話題になっていました。 www.iam-media.com 10の特許を用いてテキサ…

(1)have beenと(2)are beingは聞き間違えの可能性高いので要注意

TOEICのリスニングの学習をしていて気がついのですが、以下の2つの句は聞き分けにくいです。 (1)have been (2)are being 共通してa,b, nの音が聞こえるからです。 (1)の方が登場頻度が高いので、だいたいそのつもりで聞いているのですが、たまに(…

米国特許商標庁における当事者系レビューは違憲なのか?

MCM Portfolioという特許権者がHwelett-Packardと争っている訴訟で、MCM側がIPRを違憲だと主張していることが知財業界で少し話題になっていました。 3. MCM Portfolio LLC 対 Hewlett-Packard 事件 - 2016年2月「CAFC 最新判決ウォッチング」 │ 米国連邦控訴…

日本特許庁の審査官には英語力向上のためのプログラムが用意されている??

Asia IPというサイトによると、日本の特許庁が、新興国や発展途上国の担当者を日本に招いて、特許審査のトレーニングをするとのことです。 Asia IP - JPO Trains Foreign Lawyers on Patent Examinations 当然、英語でのトレーニングとなるので英語が得意な…

"can't get enough of"は「~に夢中」と訳すのがこなれている

photo by Pim Fijneman (finally back) ここ最近、立て続けに"can't get enough of"という表現を見ました。 直訳すると、「十分な~を得ることができない」となります。 ただこのような訳だと文脈にあわないので、調べたところ実際には以下のような意味にな…