先日思い立って、ヤクルトの工場見学に行ってきました。
せっかくなので紹介します。
工場施設を見て
(1)まず、製造施設を見て最初に思ったのは、飲料を製造するタンクが大きいということ。
一番大きなタンクだと、一日一本飲む計算で700年分の飲料が作れるそうです。
この大きなタンクは中がからになる度に洗浄&殺菌されるそうです。
まずは機械で洗いますが、細かいところは人がタンクの中に入って洗うとのこと。
危険な作業なので作業員はヘルメット、安全綱を着用するそうです。
(2)次に思ったのはラインが非常に素早いということです。
梱包や、不良品を選別するセンサー等々多くの工程が自動化されています。
賞味期限の印字がかすれていないかチェックするカメラもあるとのことです。
(3)施設見学の全体を通じて思ったのは工場が綺麗ということです。
なんでも毎日、工場の操業後に3時間掃除をしているとか。
また工場の気圧を高くして外部から汚れた空気や虫が入りこまないようにしているそうです。
ヤクルト豆知識
工場見学で教えてもらえたヤクルトに関する豆知識を紹介します。
■創業者は代田博士。博士は乳酸菌が小腸の中で善玉菌として働くことに注目。長年の研究の結果経口摂取しても腸まで生きたままで届く、強い(胃液や胆汁で死なない)乳酸菌(シロタ株)を作ることに成功しました。その後、ヤクルトを創業したとのことです。
■「Yakult」はエスペラント語でヨーグルトを意味する「Jahurto」(ヤフルト)に由来しています。
■ヤクルトは世界33カ国で販売されています。
■現在は乳酸菌が含まれた飲み物のほか、大腸の中で働くビフィズス菌を含んだ飲み物も作っているとのことです。
■また乳酸菌を含んだ化粧品も作っているとのこと。乳酸菌は保湿によいそうです。
終わりに
工場見学って基本無料なのに、普段見られないものを見ることができてお得ですね。
また商品サンプルを貰って大満足でした。
興味ある方は以下のいずれかの工場にお問い合わせください。
岩手、福島、茨城、千葉、湘南化粧品、富士裾野、愛知、大阪、大阪、神戸、兵庫三木、ヤクルトヘルスフーズ(大分)、ヤクルト食品(佐賀)、福岡、佐賀
今日はこのへんで。
工場夜景 ~Night view of factories~ 2015カレンダー
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外見に特徴がある工場だと、いまや写真集やカレンダーがあるんですね。