雑記・英語ときどき知財の弁理士ブログ

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ダンジョンズ&ドラゴンズは面白いはずだが、映画フォーマットは私の理解力を超える事を突きつける

ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り、という映画をみた。

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ダンジョンズ&ドラゴンズは、日本のファンタジー作品にも影響を与えているとよく聞くが、実際にどのようなものか知らなかったので気になった、というのが視聴した理由。

 

面白い作品であるのは確かだと思うのだが、私は映像作品の意図を読み取るのが苦手で残念ながら、理解不足のまま見終えてしまったのが正直なところ。

 

各登場人物の背景とか世界観とかを紹介するシーンが映画の中で散りばめられているのだが、消化不良のまま次のシーンに移ってしまうので、主人公の盗賊が悪い魔法使いを倒す、くらいの荒い筋以外が正直あまり理解できなかった。

 

動物に変身できる女性とか、敵と同じ紋章を持つ騎士の男性とか、幻覚(?)で先祖と対話できる仲間側の魔法使いとか、なんかみな面白いキャラクターっぽい。ただぼんやり見ていると、この人たちは一体誰で、何で仲間になって戦っているんだっけ?みたいな基本的なところがよくわからなくなってしまった。

 

敵の魔法使いも、何しようとしていたのか何かよくわからなかった。アンデッドを利用した世界征服なんだろうが…。

映画ってTVシリーズと違って、短い尺に色々詰め込む必要があるので、そこまで分かりやすく噛み砕いてくれない。少し目を逸らしてあるシーンを見逃したり、見逃さなくても消化不良のまま次のシーンに移ったりすると、理解が中途半端になるのだよな。

 

後は、わずかなシーンから全体像を掴むために、多少の推測を働かせる必要もあるかもしれない。あまり得意ではない気がする。

 

ということで映画は私よりも物語の理解度が高い人向けになる可能性が高い。訓練すれば、映画も観られるようになるのかもしれないが、娯楽でなかなかそこまでするのも大変だなぁとも感じる。