雑記・英語ときどき知財の弁理士ブログ

夜九時更新。アフェリエイトリンク掲載中

現役時に良い仕事をしているとシニアになってからも、良い活躍の機会を得られるのでは、とひふみんをみて思う

加藤一二三というプロの将棋指しがいる。将棋ファンだけでなく、ひふみんというニックネームで将棋を知らない人にも知名度がある。トーナメントプロとしては引退したが、今でも日刊スポーツに彼の解説がのる。現在の実力で比べるなら若い棋士の方がずっと強いはずなのだが、現役時代の立派な経歴や人気によって引退後も解説者として重宝されているのだろう、と予想している。

 

こういった老後は羨ましい。現役の時に名を馳せば、一線から退いたあとも良い仕事を得て充実した生活を送ることができる。

 

将棋に限らず、NHKラジオの英語講師でも似た事例をみた。長らくラジオ講座を担当していた遠山顕先生や杉田敏先生はラジオ講座の担当を退いたあとも、NHKから出ている季刊のムックを担当している。

 

 

これらも、現役のときに実践と人気があってこそ、後の仕事に繋がっているのだと思う。レベルは違えど、かくありたい。老後の仕事のことを思い悩むこともあるが、今頑張るのがシニア時に良い仕事を見つける一番簡単な解決策なのかもしれないな。