弁理士の試験も合格し、実務修習も無事に終えたので積読状態だった知財の本を読み進めています。
その中の一冊が茶園成樹先生が編者になっている商標法第２版。
大阪大学に在籍されている先生方の共著です。著者の研究結果を開示するというものではなく、通説を中心に、基広く浅く網羅する教科書なので初学者にとっても読みやすいと思います。弁理士試験で予備校のテキストの他に用意するならこの本かと思います
この本の記載の大半は、何かしら弁理士試験の学習や実務修習で学んだことがある事項だったので、弁理士試験で予備校のテキストの他に用意するならこの本かと思います。
ただ要所要所でなるほどと思われる記載もありました。点をとるための学習だと、表層的な回答を丸暗記していてその背景を理解できていない、みたいなところがあって、そこを埋めてくれる本だと思います。
商標法は読み終えたので、次は著作権法を購入して読み進めることにしました。
さらに商標法の学習するならこの２冊なのかな、と思っているのですが今のところ手を出せていません。
