NHKのニュースを読んでいい話だなぁと思いました。
本人にとって100歳を超えた卒業がどういう意味を持つのか私にはわかりません。
ただ私は、新しいことに挑戦できる機会がどんな人でも開かれていると嬉しいです。
高齢者を対象にした高等教育が、社会にとってもコストパフォーマンスが低いって考える人が多いのは知ってます。
先の長くて物覚えの良い若者が教育を受けさせた方が、大学に税金投入するにしても効率良いですからね。
ただ、上澄みを伸ばすことも大事だけれども、裾野を広げることも大事。社会って、ボトムアップで作られるものだと思うんです。
自分よりずっと年上の人が授業を受けているのを見聞きしたとき、その意義を懐疑的に見てしまうこともあるけれど、刺激を受けることも同様に多いはず。
大学生と社会人のキャリアを切り拓く 大学院・通信制大学 2019 (AERAムック)
- 作者: 朝日新聞出版
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