ハーフマラソンに出場してきました。
今回はRunKeeperというスマホ用のアプリを使ってペースを測定してみました。
上に掲載した図がその結果です。
ゴール直前になるとペースが落ちる
ひと目見てわかる問題点は、ゴール直前(16キロ以降)になるとペースが極端に落ちているということです。
これ実は今回にかぎらず、前回出場したハーフマラソンも同じ傾向なんですよね。
なぜペースが落ちるか
もちろん後半ほど疲労が溜まるのでペースが落ちるのは自然なことです。
ただ私は肉体要因ではなくて、思考(脳)由来の理由によりペースが落ちるんじゃないかと考えています。
つまりレースが後半になって16キロ地点をすぎるくらいになると、「もう大分走ったし少しくらいやすんでもいいかな」ってつい考えちゃうんですよね。
つまり肉体はまだ限界になっていないと思うんですが、気持ちが先に折れちゃう気がします。
そうなると、肉体疲労の如何を問わずペースが保てなくなっちゃうんですよ。
検索したところ、似たような経験談を書いている方もいらっしゃいました。
yoshijun19 running blog: 身体より先に脳に限界が来る
最後まで気を抜かず走りぬくにはどうすれば良いか?
ナポレオン曰く、「勝負は最後の5分で決まる」といいます。
ランニングやマラソンで言うと、勝負は最後の5キロで決まるって言ったところでしょうか。
この5キロ、どうすれば気を抜かず走れきれるでしょうか?
16キロが通過点に過ぎないとの意識を持つ
私はなんちゃってランナーなので、普段走る距離が10キロ程度です。
するとレースで16キロも走ると満足してしまうんですよね。ここまでよく頑張ったって。実際は21キロ走らないといけないのに。
この対策として、16キロが単なる通過点に過ぎないという意識を身体に染み込ませておく必要がある気がします。
フルマラソンを走り始めた人の話を聞くと、ハーフで辛かった21キロ地点もフルマラソンでは難なく通過できたといいます。つまり目標がより先にあるならば、その途中は難なく突破できるということなんでしょう。
(1)普段から長い距離を走る
いきなりフルマラソンに出たり、その距離を練習したりするのは難しいですが、ペースが落ちる16キロ地点くらいまでの距離は走り慣れておく必要がありそうです。
16キロを、日常走り慣れている距離で改めて目標にするようなものではないんだと思い込めれば、16キロからの残り5キロももうひと頑張りできる気がします。
(2)ゴール地点における目標を持つ
ハーフマラソンの目標タイムを持つのもいいかもしれません。ゴールの目標があれば、それ以前は通過点になりますからね。
16キロ地点からペースを保たないと達成できない目標であれば、16キロで燃え尽きることなくモチベーションを保てるかと。
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