いい加減、この歳になったからには仕事もしっかりやらねばならぬ、と思い仕事の進め方を工夫することにした。若い頃に読んだ仕事のやり方に関する本を改めて読み直して、参考になるものを取り入れ始めている。
大半の工夫は本を最初に読んだときにも試したことで、最初は割とうまくやれた気がしたが、習慣化できずに今はできていないもの。今回、以下の工夫に(再)挑戦する。
タスクを書き出す
どんな仕事が手元にあるか記憶に頼るだけではおぼつかないので、それを書き出すことの重要性はどの本にも書いてある基本的な事項と思う。
今のところOnenoteというマイクロソフトのアプリで箇条書きで書き出している。
昔は手帳に書いたりしていたが、手帳の持ち運びを忘れたり、書くのが面倒だったりして続かなかった。アプリだとパソコンがある環境だと忘れる心配がないし、前日残したタスクを次の日にコピーするのが一瞬ですむから、肉筆で記録していた時より楽になった。
毎日計画的に仕事をする
これも当然のようにどの本にも書いてある。自分で作ったタスクリストや職場のタスクリストの中からその日にやることを毎朝決めている。これもonenoteにメモ。
何日もかかる負荷の重い作業は、朝一番に取り掛かるファーストタスクにする
重要だけど負荷の重い作業は後回しされやすいので、毎日5分だけでも朝一に取り掛かることが以下の本で推奨されていた。
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ちょうど1、2月くらいかけてやりたい仕事があるので、それを朝の計画立てが終わった後、すぐに毎朝やることにした。
新しいタスクが生じても至急でない限り当初の計画を優先する
これも上記の本に書かれていたこと。新しいタスクが発生するとその場で終わらせたくなるが、そうするとどんどん割り込みの仕事が増えて、朝に立てた計画が終わらなくなる。したがって至急ではない限り、新たに生じたタスクはその場でやらずに、タスクリストに書き加えるだけにして、後から計画的にやることにする。本では翌日にやることを推奨していた。
正直、タスクはその場の勢いですぐに終わらせたい気持ちもある。そうしないと、ズルズル先伸ばししてしまうことも多いので。ただ、計画的に仕事を進めるうえでは本の方針の方が道理と思ったので導入する。
雑事はやる時間を決めて、一気にやり終える
重要ではない雑事は溜まりがちになるので、以下の本では、時間を決めて一気に終わらせることを推奨していた。気が緩みそうになる午後の半ばから定時間際辺りに1時間半くらいとって、細々したことを一気に終えることにしてみた。
これは唯一、初の試みな気がするので、試行錯誤が必要かもしれない。
仕事を前倒しで終わらせる
ギリギリで仕事を終わらせることが多いので、上の取り組みを続けることで、期限を前倒しで終わらせることを目指している。